Keyの処女作で、アニメなどでも人気を博した「Kanon」の小説です(管理人2)。
雪の降る街。戻りたくなかった街。何度も訪れたはずなのに、なぜかそのころの記憶がはっきりしない。 裕一は、転校によって新しい生活の場となったこの街に、理由のない不安を抱いていた。 そんな落ち着かない気分の裕一だったが、幼いころ毎日遊んでいた少女と、街中で偶然再会する。 思い出のままに、小柄で元気で、泣き虫な少女・あゆ。 彼女と過ごすうちに少しずつ閉ざされていた裕一の記憶がよみがえり始める。楽しかった子供時代のように、あゆとの日々を取り戻す裕一だが!? (裏表紙の説明から) |